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MONOLESSの特徴と口コミ

「収納が足りない」「今すぐ部屋をスッキリさせたい」そんな方におすすめなのが、ダンボール1箱から気軽に荷物を預けることができる宅配型トランクルームサービスです。
同じようなサービスが多くある中、本当に自分に合ったサービスを見つけるのは簡単ではありません。
そこで、今回はMONOLESSのサービス概要やメリット・デメリット、口コミなどについて詳しくご紹介します。
荷物が片付かなくて頭を悩ませている方、ぜひ参考になさってくださいね。

MONOLESSの基本情報

2000年から引越サービスを中心に扱っている「引越革命株式会社」が展開する宅配型トランクルームサービス「MONOLESS」。
不要な荷物をダンボール1箱から気軽に預け入れることができる収納サービスで、初期費用や年会費は一切不要、誰でも月額333円(税抜)から利用できます。
MONOLESSの魅力は、何と言ってもそのシンプルさです。
サービスは大きく分けて「MONOLESSボックス」と「MONOLESSクリーニング」の2種類で、箱の重さや大きさによる区分などは一切ありません。
また、手持ちの箱でそのまま預けることができるので、引っ越しついでにそのまま預けてしまうという人もいるほど。
とにかく簡単に預け入れや管理がしたいという方におすすめです。

MONOLESSの3つのメリット

まずは、数ある宅配型トランクルームサービスの中からMONOLESSを選ぶことで得られるメリットをご紹介しましょう。

メリット①複雑なプラン設定がない

一般的に、宅配型トランクルームサービスはボックスのサイズや写真撮影の有無などによってプランが異なります。
そのため、初めて利用する方にとっては少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。
しかし、MONOLESSは月額333円(税抜)の箱をいくつ預けるか、さらに預けた衣類にクリーニングサービスを付けるかどうかの2択のみとなります。
複雑な手続きは一切なく、初めての方でも安心して利用できます。

メリット②手持ちのダンボールを利用可

宅配型トランクルームサービスは多くありますが、実は自分で用意したダンボールを預け入れに利用できるサービスはほとんどありません。
これは、倉庫内で箱の大きさが異なると保管に手間がかかるためです。
しかし、MONOLESSは3辺の合計が140cm以下のダンボールであれば手持ちの箱で預け入れることが可能です。
ちなみに、専用ボックスの場合は3辺合計120cmとなるため、自分で大きめのダンボールを用意した方がお得に利用できます。

メリット③クリーニング代がお得

MONOLESSには、衣類のクリーニングと最大9ヵ月の保管がセットになったお得なプランが用意されています。
預ける衣類の枚数によって費用は異なりますが、預ける枚数が多くなるほど料金が抑えられるシステムとなっているので、衣替えのついでに季節ものの衣類をまとめて預けたり、クローゼット代わりに利用する際におすすめです。
料金の詳細については、後述の「MONOLESSの費用」をご覧ください。

MONOLESSを利用する際の3つのデメリット

一方で、MONOLESSが合わないと感じる方もいるようです。
利用する前に、MONOLESSのデメリットについても知っておきましょう。

デメリット①専用ボックスが有料

MONOLESSは、手持ちの段ボールを利用して預けることができる一方、専用ボックスを使用する場合は専用キット代330円が必要となります。
キット内容は、専用ボックス(縦35×横50×高さ35cm)、梱包用テープ2枚、取扱説明書です。
クリーニング集荷についても同様で、集荷バッグ(縦50×横60×高さ35cm/容量85L)に結束バンド、指示シートなどが付いて770円が必要となるため、ホームセンターなどで箱を購入した方が安く済みます。

デメリット②専用アプリがない

MONOLESSでは、専用アプリがリリースされていません。
そのため、スマホから集荷依頼や画像管理をする際、アプリがないことに不便さを感じる方も少なからずいます。
ホーム画面にブックマークしておくことで簡単に管理画面へアクセスすることが可能ですが、アプリを使い慣れている方にとってはやはり面倒に感じてしまうため、使い勝手という面では専用アプリがリリースされているサービスには劣ると言えるでしょう。

デメリット③取り出し料金が異なる

宅配型トランクルームサービスは、取り出し料金を全国一律に設定している会社も多いですが、MONOLESSでは配送先のエリアによって料金が異なります。
MONOLESSの取り出し時配送料は、以下の通りです。

CARAETOの費用

CARAETOには、大きく分けて5つのプランがあります。
以下に、それぞれのプランの利用料金についてまとめました。

エリア 料金
南関東 1,000円
北関東・中部・近畿 1,450円
東北 1,670円
中国・四国・九州 1,880円
北海道・沖縄・離島 2,700円

関東〜近畿エリアに居住している方は利用しやすいですが、遠方の方にとっては配送料が大きな負担になってしまう可能性があります。

MONOLESSの費用

継続してサービスを利用するとなると、やはり気になるのが費用面ですよね。
以下に、MONOLESSのボックスプラン、クリーニングプランそれぞれの利用料金についてまとめました。

【MONOLESSボックス】

種類 料金(税抜)
箱の価格 300円/1箱
月額保管料 333円/1箱
預け入れ時配送料 0円
取り出し時配送料 エリアによって異なる

【MONOLESSクリーニング】

種類 料金(税抜)
5点パック 5,980円
10点パック 7,980円
15点パック 9,980円
30点パック 18,980円

MONOLESSクリーニングは、クリーニング代が高額になるダウンジャケットやスーツ上下も追加料金が発生せず、上記の料金で最大9ヵ月まで預け入れが可能です。

MONOLESSの良い口コミ

実際に、MONOLESSを使ってみたという方の声を聞いてみましょう。
まずは、良い口コミからご紹介します。

【クリーニングに出すより安い】
毎年、季節が変わる度に季節ものの衣類をまとめてクリーニングに出しています。
冬場はコートやダウンジャケット1枚につき3〜4,000円のクリーニング代がかかるので、一度に数万円払うのが普通だと思っていました。
しかしMONOLESSさんのクリーニングプランは30枚預けても2万円ほどとお安く、これまでのクリーニング代は何だったのか、と後悔するほどです。
しかも次に季節が巡ってくるまで半年以上預かってくれるので、場所も取らずかなり助かっています。

【プライバシーが守られる】
宅配型の収納サービスを探していたのですが、預けた段ボールを一旦開封するという会社が多くて驚きました。
中身の確認と保管中の画像管理のためには仕方がないと思いますが、どうしても受け入れられず。
そこでプライバシーが守られるサービスを探していたところ、MONOLESSさんを見つけました。
見られて困るものを預けるわけではありませんが、知らない人に開封して触られるのが絶対に嫌だったので、MONOLESSさんで安心して預けることができました。

MONOLESSの悪い口コミ

一方で、MONOLESSに対して残念に感じてしまった方の口コミもありました。

【専用の箱が小さい】
自宅に規定サイズ内の箱が無かったので、どうせなら清潔な箱に詰めたいと思い専用ボックスを注文しました。
ところが思ったよりも小さく、預けたかった荷物が入りきらなかったので、結局自分でもう1箱用意して2箱預けることになりました。
確認しなかった自分のせいでもあるのですが、書籍数冊とダウンジャケットでいっぱいになってしまった上、次に箱を開ける時にジャケットが潰れていないか少し心配です。
衣類は、ハンガー預けができるといいと思います。

MONOLESSの契約・利用までの流れ

MONOLESSは複雑な契約や手続きがないため、初めての方でも気軽に始めることができます。
以下に、実際に利用するまでの流れについて簡単にご説明します。

  1. アカウント作成:スマホやパソコンから公式サイトを開き、氏名やメールアドレスなどを入力してアカウントを作成します。
  2. 箱の登録①:マイページを開き、自前の箱を利用するか、専用ボックスを購入するかを選択します。
  3. 箱の登録②:箱の中身に関する情報を登録します。箱にタイトルを付け、希望があれば3枚まで画像の登録が可能です。
  4. 集荷依頼:最後に、集荷依頼画面でクレジットカード情報を登録して完了です。

運営者からの一言

MONOLESSは、シンプルなプラン設定で宅配型トランクルームサービスを初めて利用する方にとっても、非常に分かりやすいシステムとなっています。
専用ボックスは有料となっているため、サービスを利用する際は、自分で大きめの段ボールを用意するのがおすすめです。
クリーニング代が高くなりやすいアウターや季節ものの衣類の預け入れを考えている方は、ぜひお得なクリーニングプランもご検討くださいね。

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